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成長企業・中小企業必見!運転資金の調達に! 売掛債権担保融資とは?

真正な商取引による売掛債権があれば、それを担保に資金化できる、画期的かつ先端的資金調達方法です。「売掛債権担保融資」は手形支払習慣のない米国で急速に発展しました。
取引先への影響・信用不安などはないのか?
動産・債権譲渡特例法が平成17年10月1日から施行され、同時に新しい動産譲渡登記制度と債権譲渡登記制度がスタートしました。これにより、取引先への通知をすることなく、第三者対抗要件が具備できるようになったこと、債権譲渡事実の商業登記簿への登記の必要がなくなったことなどにより、非常に使い勝手がよくなりました。
「売掛債権担保融資」と「ファクタリング」の違い
ファクタリングは融資ではなく債権買取業務のため売掛先に売掛債権を譲渡した事実の通知・承諾をしなければなりません。一方、「売掛債権担保融資」は債権の買取業務ではないため売掛先への通知が必要ありません。しかも、集金は従来どおり譲渡人(借主)が自らおこなえます。
売掛債権担保融資の基本スキーム

ファクタリングの基本スキーム

売掛債権担保融資とファクタリングの比較
| 売掛債権担保融資 | ファクタリング | |
|---|---|---|
| 売掛先への通知・承諾 | 必要なし | 必要 |
| 第三者対抗要件 | 債権譲渡登記 | 売掛先への通知・承諾または債権譲渡登記 |
| 償還請求 | あり | 基本的に無し |
| 売掛金集金 | 自社で行う (今までどおり) | 債権売買するため譲受人が行う |
今後、市場の拡大が期待される売掛債権担保融資
こうした使い勝手のせいか、米国において売掛債権担保融資はファクタリング以上に急成長しました。さらに、商品・原材料等たな卸し資産を担保とした 動産担保融資を加えた「動産・債権担保融資(ABL=Asset Based Lending)」はこの1976年〜2006年までの31年間において、ファクタリングが6.3倍程度の伸びであったのに対し、41倍も伸び、利用残高は500億ドルに迫る勢いです。(出典:Commercial Finance Association)
| ABL | ファクタリング | |
|---|---|---|
| 利用残高(2006年) | 489.3億ドル | 127.1億ドル |
| 成長率(1976→2006年) | 41.1倍 | 6.3倍 |
一方、日本においても近年、政府が積極的にABL普及に乗り出しています。金融庁によると、2006年におけるABLの利用残高は2,029億円と試算しています。しかしこの額は 日本の企業の総借入残高の0.1%にも満たない額であり、米国においては企業の借入総額の2割が既にABLであることを考えると、これから一般化することが多いに期待されている融資商品と言えます。












